屋内植物アドバイザー協会とは
「当協会は、屋内植物普及のための様々な問題に取り組んでいき
多くの方に植物のある暮らしを楽しんでいただくため、必要な知識を学び植物の魅力を伝える専門家の普及に努めます。
インドアグリーン人口を増やすために枯らしてしまう原因を追求し解決に努めます。環境問題であるco2削減にも取り組んで参ります。
ライフスタイルに植物が必要不可欠ということをわかりやすくお伝えします。
代表の挨拶
昨今、屋内植物(観葉植物)が注目される中、屋外植物と屋内植物が混同されて取り扱いされています。
屋内植物は屋外植物とは全く別のジャンルになり管理方法も複雑になります。
屋内植物の購入者の7〜8割は1〜2年以内に枯らされているのが現状です。
現状の屋内植物の販売方法には問題点が多々あり1つ1つ見直しをしていかなければなりません。
先ず、理解しておかなければいけないのは、屋内植物で使用されている植物は、本来屋外で育っていた植物です。
その植物をハウス等で遮光して室内の明るさに順応させたものを観葉植物と呼んでいます。
屋内で育てるには、その環境にあった順応方法、管理方法が必要になります。
私は数年前までは販売することだけを考えていて、育てることなど考えていなかったと思います。植物を仕入れて販売するだけでした。
今までの園芸業界のほとんど
生産者は、生産効率を上げるための研究を最優先
販売店は、販売数を上げるための戦略を最優先
末端のエンドユーザーの環境で育てやすい植物として考え、作って、販売しているでしょうか?
ということに遅ればせながら気付き、お客様の環境で「育てる」ということに真正面から取り組んでおります。
植物を販売するだけでなく、少しでも長く楽しんでいただけるために生産者と共に、
販売店も売るだけでなく 育むための『管理』と『環境アドバイス』
そして『フォロー』までを共に行っていきたいと考えております。
各地域での環境にあったアドバイスができるプロ集団を目指しています。
この考え方に共感いただける方と色々な情報を共有し、
植物のある暮らしをご一緒に広げていきましょう!
谷奥俊男